電話占いを使い始めたきっかけ占いジプシー
アツコさんの場合

アツコさん電話占いジプシー歴：8年
子育ての悩みで電話占いを初めて利用し、子供の壮絶な思春期を乗り切ることができた。大事な時期に単身赴任で相談できない夫に比べ、具体的なアドバイスをもらえる占い師を頼りにしている。現在はなかなか結婚しない息子のことが気がかりで、そろそろ先生に縁結びをお願いしようと考えている。

誰にも相談できなかった、孤独な子育て

単身赴任で少しは頼りになる夫も毎日不在、そんな不安定な状況が思春期の子供に影響し家庭は荒れ放題でした。全く口を聞かず、話せば「うざい」と一言。怒っても、なだめても、褒めてもどうにもなりません。たまに家に帰ってきた主人に話しても、「そうか」と言うだけで全く取り合ってくれません。自分の子育てが間違っていたのか、甘やかしたのではないかと自分を責める毎日でした。雑誌で電話占いの広告見て、クーポンを使えば安く利用できると思い電話占いを利用することにしました。

二度と使いたくない、最初の電話占いの経験

「あなた、母親でしょ？」最初に利用した電話占いで言われた一言です。正直、最悪でした。鑑定料金が安くなるクーポンを発行している有名な電話占い会社で、サイトには「大人気の先生」と書かれていました。そんな有名な先生が高圧的な態度で、私の悩みを馬鹿にするのです。ショックのあまり、その先の話は覚えていません。鑑定を途中でやめてしまいたかったのですが、とても話が長く途中で切ったら脅されるかもと思うと怖くてできませんでした。

友人が教えてくれた良い占い師とは…

その後友人に電話占いでの失敗談を思い切って打ち明けると、自分が利用している良いサイトがあると教えてくれました。友人が電話占いを使うことが意外でした。そして友人が言うには、最初の占い師は「本物の霊能者じゃない」と言うのです。本当の霊能者は、自分の能力は神からの授りものと大事にし、他人が幸せになるように能力を使うものだというのです。最初の占いで言われたことは信じないほうがいいとまで言われました。友人の一言が救いになり、勧められた電話占い会社を利用しようと思いました。

子育て問題を解決に導いた「思念伝達」

二度目の電話占い体験は、本当に素晴らしく電話占い会社によってこんなに違うものかと実感しました。友人からは「受付に悩みにあう先生がいるか相談したほうが良い」というアドバイスを知り、その通りに聞いてみました。家庭問題に強いと勧められた先生に、鑑定をして頂きました。電話が通じると先生は穏やかな声で、「ここまで一人でこなして、大変だったことでしょう」と語り掛けるのです。一番言って欲しい言葉を頂き、泣きそうになりました。最初の占い師となにもかも違うのです。
子供も親も悪いわけではなく、素直になれない時期だということ。それでも親の真剣な気持ちを子供にしっかり届ける手伝いをしましょうとおっしゃるのです。それは「思念伝達」という術で、短い時間静かになった先生が祈願して頂くというものでした。驚くことに鑑定のあと、息子が突然背中越しに「おふくろ、ゴメン・・・」と言うのです。振り向くと息子はその日のお弁当を食卓の上に置き、二階に上がっていきました。先生の術の影響で息子の心に変化があったと感じたのです。

それから息子は今までとは違い、「親父は家にいないから」と家の手伝いをほんの少しするようになりました。何かと父親不在の代わりにと彼なりに頑張っているのだと感じました。言葉は相変わらず少ないままでしたが、それでも私にとっては大きな変化です。電話占いはそれ以降もやはり少し不安に感じるときに電話占いを利用し、気持ちを前向きに立て直すことで段々と家庭に笑顔や会話が増えてきました。
今では子供も社会人になり一人暮らしをするようになってから、たびたび実家に電話をくれる親孝行な息子に育ちました。一人で子育てをしなければいけない人生で一番辛い時に、悩みを乗り越える手伝いとなった電話占いに今でも感謝しています。